突発性難聴。
私の場合は、血圧のお薬を飲んでいたのでステロイド治療をせず、イソバイドシロップで長いスパンで頑張ってみようということになりました。
病名が診断されて
改めて『突発性難聴』に色々な言葉を混ぜて検索してみる。
人によって様々な症状に苦しめられているようで...
私の場合は、
・夜の耳鳴り
・階段の昇り降りがコワい
・自分の声が反響する
・ドアなどの大きい音がビリビリ響く
など。
いちばんつらいというか気持ち悪かったのは、気晴らしでショッピングモールに行っても、スタバとかにお茶しに行っても、空調の音が響いて結局家で横になりたくなるのです。
仕事もエレベーターや階段がコワくて汗びっしょりになるし、ちょっとした音が響くから電話も左の耳にあてて出るようにしたり。
しばらく休ませてもらう。。。という選択もあったけれど、結局看護師の友人が言ってくれた言葉を思い出して、年末で退職することにしました。
女性だけの職場なのですが、長年勤めているいわゆるお局さん的な人の影響が強く(^^;
出勤時間が1分でも違うとチェックされたり、出勤したらその人に「今日もよろしくお願いします」と挨拶...。
物の置き場や掃除の順番、例えばブラインドは右から上げ下げする。ちょっとでも間違えるとその日1日動悸がするくらいコワい目つきでターゲットの人を無視。
そんなことは序の口で、その人を話に混ぜないでの私語は絶対禁止。
いまどき10年以上一緒にお仕事をしているのにお互いの電話番号やメアドも知らないのも馴染めませんでした。
あの大震災の時ですら電話番号教えてもらえませんか?って提案してもプライベートの付き合いは...って断られました。
そうじゃないんです~!
災害の時の連絡の為なんですってば!
耳に症状が現れる少し前は、職場に行くと緊張して声が出にくくなってしまうこともありました。
こんなことを言っては甘すぎると思いますが。
いままで30年ちかく色々な職種でお仕事してきて、働くことは大変なことだと身に染みてわかっているけれど・・・現在は夫の扶養内でパート主婦の身。
そこで働かなきゃならない理由があるならまだしも、耳がSOSを出してこんな状態になっているのだから。。。
少し休養しながら治療に専念して、治ったら自分の身の丈にあった職場を見つけようと思いました。
こうして、11月3日に発症して投薬を続け、年末に仕事を辞め、忘年会や新年会もパスして1月、2月とのんびり求人見たりマッサージ通ったりしていたら...
3月のとある診察日、耳鼻科の先生から
「聴力左右正常になったし、症状も出てないみたいだからお薬ストップしてみましょう。イソバイドでこんなに早く治ったのは珍しいなぁ」
と、はれて5カ月で完治しました。
そろそろ針治療でもしてみようかと思っていたところでした。
私の経験から学んだこと。。。
・耳に異常を感じたらすぐ耳鼻科を受診する。
・ステロイドを使えるなら使ってもらうこと。
(私の場合は血圧の薬との関係で使えませんでしたが)
そして。。。一番大事な事は
ストレスになっていることを休むかできれば辞める。
ノンストレスが一番の治療なんですって(^^)/
みなさまのお役に立てれば幸いです。