学生時代のお友達とたまに会っておしゃべり。
同い年というだけではない何か、同志っていうか。
あのころを共に過ごしたという親密感が最近心地よい。
そんな私も久しぶりに同級生のお友達に会って、色々な話で盛り上がりました。
中でもいちばん共感したのは、私達アラフィフならではのプチ心配事である親の世代(70代、80代)のこと。
もちろん認知症や介護でご苦労されている方もたくさんいらっしゃり、そのご苦労は計り知れません。
でもいま私たちに気がかりなのは、言い方が変かもしれませんがもう少し軽度の、足腰が弱ってきて出かけられない、いわゆる交通弱者や買い物難民といわれる高齢者の現状。
同級生のお友達は上にお兄さんがふたりいるので、実のお母さんは80歳。ひとり住まい。
歩行がおっくうになり、外出は近所のファミリーマートで買い物をするぐらいになってしまったとのこと。
お友達との交流もしなくなって、庭の草取りとテレビを見てる毎日らしい。
彼女がたまに訪ねてみると、食事もファミマで買ったお惣菜ですませているようだ。
元気だった時は手作り味噌やつけものなどをご近所におすそ分けするような人、車を運転して彼女のうちまで届けに来てくれたりしてたお母様が・・・。
でも娘がちょっと何か言うと「免許返してしまったからもう運転できないし、遠くまで歩けないんだから仕方ないでしょ」ってけんかになる。
お母様の変わりように愕然としたと言っていました。
彼女のお母さんも、そうなんだな。
たまたま私も実家の母とお出かけした際、ちょっとお茶を買おうとサークルKサンクスに寄った時のこと。
70代、杖歩行の私の母。
「あら、こんなカタログが置いてあるのね。」
と、ふたりで介護用品のカタログをもらってきた。
サークルKサンクスでもらってきたカタログ。
そして、買い物が済んで車に戻ったら
「最近セブンイレブンにはカートがあるのよ。いつもはカートに入れて買い物するのよ~」とか、
「 セブンイレブンの餃子はちょうど1人分で、しかも美味しいの。時間によってはなくなっちゃうんだから」
・・・と、セブンイレブンを語り出したんです。
杖歩行の母だからカートのほうが楽なんでしょうが、コンビニでカート使う人がいる。しかも自分の母。
サークルKサンクスに介護用品のカタログがあるのも驚きだったけど、 セブンイレブンにショッピングカートがあるなんて今まで気がつかなかった。
私は彼女に、自分が感じた
『母の世代の高齢者にとってもコンビニは、なくてはならないものなんだなと実感したこと』
あと、『まだまだコンビニまで行く気力があるってことだよ』ってことを伝えました。
「うちのお母さんだけじゃなかったんだね~」と、少しホッとしてくれましたが、どことなくまだ曇り顔の彼女。
まだまだおしゃべりが長ーく続きましたので、
なんで彼女が曇り顔だったのかは、後日書こうと思います。
つづきもよろしくお願いします(^^)/