こちらを読んで下さっている皆さん、夕方 頭痛などのワードで検索して来て下さったと思いますが・・・
夕方になると後頭部から首、肩が重く、頭がどんどん痛くなってくることってありますか?
現在アラフィフと言われる50歳の私ですが、
もともと若い頃から頭痛持ちで、ノーシンやイブなどの市販の薬を常に持ち歩いていていました。
だいたいの頭痛は市販薬を飲んでおさまるぐらいの頭痛でした。
でも、ちょうど10年ぐらい前のもうすぐ40歳になるという頃、仕事中に夕方になると市販薬が効かないぐらい後頭部の鈍痛がほとんど毎日のように襲ってくるようになりました。
看護師の友人にすすめられ・・・まずは頭痛外来を受診
頭痛外来。
現在ではけっこうメジャーになってきましたが、まだ10年前ぐらいは頭痛で病院??どこへ行けばいいの?内科?って感じでしたよね。
私も看護師の友人に相談しなければわからなかったですし、たぶんそのままほおっておいたら、今ごろ大変なことになっていたと、今はその友人に感謝しています。
頭痛外来を受診し、症状をお話しして頭の写真を撮ってもらい、結果を聞きに行く日までひとまず、その頃発売になったばかりの片頭痛の新薬、
イミグラン50mgを頓服で「痛いなぁと思ったらすぐ飲んで」と処方されました。
結局1週間後、検査結果を聞きに行くまでイミグランを飲むほど痛くて我慢できないということはなく、飲まずじまい。
悩んでいるのは・・・もっとじわじわ来る憂鬱な鈍痛なんですよね。
検査結果を聞きに、2度目の受診で血圧を計って先生もビックリ
検査結果は、頭も頸部も特に異常なし。
この間処方してもらったお薬も飲むほどでもなく、このまま様子見ましょうみたいな雰囲気になってきたところで先生が軽く一言。
「最近、血圧測ったことある??まだ若いからないか~。」
私「はい、測ったことないです。」
先生「待合室に血圧計あるから、受付に言って教えてもらって測ってきて。」
よくある、待合室の血圧計で使い方を教わって計り、出たレシートを受付の方に渡すと、ちょっと怪訝な顔で
「深呼吸して、もう1回測りましょう」
そして2回分のレシートを先生に渡してもらい、もう1回診察室に。
「ちょっとねぇ、頭痛の原因はこれだと思うから、かかりつけの内科ある??いますぐにでも行ってほしいんだけど。あのね、血圧、下が100、上が180って、身の危険を感じないといけないレベルなの。」
いまでも、そのときの私のポカーン度、忘れません。
よく、親が血圧が高いとか言って、食事の塩分を控えたり家の血圧計で測定したりしているのを見ていたけど・・・まだ30代だし、そんなに食生活荒れてないしなぁ。
そして先生が、病院とか白衣見て血圧上がっちゃうっていうことを踏まえてもそれでも高すぎるから、と言って診療情報提供書を書いてもらい、帰宅。
その頃は独身で父は他界、母と一緒に住んでいたので母に話したら「私も40代から薬飲んでいたし、お父さんもえらい高かったから遺伝かもしれないね」とのこと。
母が薬を処方してもらっている内科を受診することにしました。
頭痛外来を教えてくれた看護師の友人も、
「そっか~血圧だったの??よくそんな高くて仕事してたね。でも、今わかって良かったよ。ほおっておいたらある日突然大変なことになるんだから!」
と言ってましたね。
その時はまだ、高血圧のコワさがまだよくわかっていなかったのですが・・・。
*** 続く ***