今日は、とっても話題にしにくいのですが、思いきって女子の水虫のお話しちゃおうと思います。
毎日寒い日が続いていて、夏でもないのになんで水虫の話題??って感じですが、冬にブーツ姿の女性を見ると、ふと自分が30代の時に水虫治療で半年苦労したことを思い出してしまうからなのです。
水虫の基本知識や、女性にも多いというお話は、こちらがとってもわかりやすかったので、ぜひお悩みの方はご覧下さい。
私が30代だった頃、冬のファッションの定番と言えば、履くのもたいへんそうな、ふくらはぎに沿ってピッタリした黒のロングブーツ。
けっこう春先までというか、4月になっても履いていたかもしれませんね。
おまけに、岩盤浴とかホットヨガなど、湿気ジメジメ系のスタジオだとかジムが大流行していて、私も仕事帰りに一汗かいて帰ることもしばしば。
そして季節がもうブーツから普通の靴になって、ゴールデンウィークに突入という頃。
ある日、お風呂に入って足を洗っていると、すべての指と指の間がベロンとむけてしまい、
猛烈なかゆみではないのですが、痛がゆい。
そして、足のうらにも、水泡から皮が剥けかかっている・・・。
えっ、水虫??
だとしたら、どこかでうつっちゃったのかしら~
ひとまず、全く知識もないのにドラッグストアでダマリン?とかいうクリームを買って1週間ぐらい塗ってみました。
でも、そんなに良くなった感じはしませんでした。
このころはまだ、水虫治療を甘く考えていましたね。
そうそう、まず夫の名誉のために、先に言っておかなくちゃ。
その頃は独身アパート一人暮らし。
だいたい、水虫って家庭内で男の人からバスマットなどを介して感染するっていいますもんね。だから家庭内説は、ナシなんです。
女子の水虫っていうとなんか恥ずかしくて薬買えないとか、お医者さんへ行けないとか、よく聞きますがけっこう自分は「早く治したい」って思っちゃうタイプなので、市販薬が効かない→皮膚科 っていう流れで、皮膚科を受診し、顕微鏡検査。
水虫と見た目全く同じ症状でも菌がいない場合は、汗疱(かんぽう)など他の疾患かもしれないみたい。
その汗疱だとすれば、水虫の治療をしてもまったく無意味どころか、水虫の薬では悪化しちゃうこともあるんだって。
あー、
そんなこと知らないから市販薬塗っちゃった!
・・・と、思っていたところで、
先生「あれ?菌は見えないけど・・・。市販薬とか塗っちゃった??」
「はい。1週間だけなんですけど」
(あ、あの市販薬、いちおう効いてたんだ。)
「でもね、爪には菌が入ってるから、これは水虫だね」
(爪に水虫??なんか、やっかいそうなんだけど・・・。)
「爪水虫はね、飲み薬を半年飲まないと完治しないからね。治さないと、爪が変色したり、分厚く変形したり、水虫の住みかになって足の裏にも広がるから、治したいなら薬出すけど」
水虫の住みか ??
いやだ、いやだ、そんなのぜったいやだー!!
住みかにしないためには、水虫のために飲み薬を半年、そしてその間に3回、肝機能に異常が出ていないか血液検査もしなくちゃいけないんですって。
最後に先生に、一人暮らしの旨を話したら、
「冬、けっこうブーツはいてたんじゃない?それか、ジムとかスパとか行ってない??」
って言われました。
はい。どっちも。(^^;
爪水虫のほうはラミシール錠を半年飲み、指間と足裏の水虫はゼフナートと言う塗り薬を毎日塗って2か月。
頑張って完治しました。
アラフィフの今となってはいい思い出??ですが、うら若き乙女の皆さん、ブーツとジム通いは、ほどほどに。
旅好きの方も多いと思いますが、ホテルのお部屋も素足は禁物ですよー
アレっと思ったら、ためらわずに皮膚科を受診して下さいね!