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スズキのセニアカーが73歳の母を元気にした話 ③

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夫がたまたま仕事帰りに見つけた、近所の交差点にあるスズキの販売代理店。

ウィンドウにシニアカー飾ってあるというので、

さっそく母と一緒に行ってみました。

 

 

郊外のよくあるスズキの販売代理店。

夫が言ったとおり、セニアカー、ウインドウにポツンとおいてありました。

 

ついに購入

 

作業している人の良さそうな社長らしきおじさんに、

「母が乗る電動カートを中古で探していて、たまたまここで見かけたので寄ってみたのですが、これは売り物ですか?」

と聞いてみたら・・・

 

どうやら、そのおじさん(社長)のお姉さんが買ったけれど、車もバイクも運転したことがなかったので、操作が難しくていくらも乗らずに手放したので新品同様とのこと。

 

そして、

「一度メンテナンスして...15万でどうですか?」と。

 

定価が40万近くするのは知っているし、ネットオークションでいい状態のものでも、半額ぐらいで落札されてることも承知していました。

 

それに、

「家も近いから何かあったらすぐ連絡くれれば見に行けますよ。」

 と言ってくれたので、

母も私もそれ以上値切るとか交渉するとかいう気持ちにもならず、「売って下さい」とお願いしました。

 

ただ、社長は母が操作できるかということが、ちょっと心配のようでした。

 

すかさず母は、原付バイクを20年以上乗っていたので、

「バックの操作がバイクにはないから、バックの操作できれば乗れそうね」 

と言ったところ、おじさんはこの人は筋があると思ったのか

 

「いまちょっと乗ってみる?」と試乗させてもらいました。

 

※自転車やバイクと大きく違うところは「バック」の操作。バックの操作は自動車の感覚と同じようです。

 

なくてはならない愛車に

 

こうして、スズキセニアカーに出会って約4年。

 

最近では買い物はもちろんのこと、通院や老人会、お友達とのランチやカラオケなどなど...自分で、だいたいこの道なら行ける!と新しい道の開拓までしてます。

 

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天候が悪い日は無理ですが、それは多くの人と同じこと。

 

あの時、自分のことはなるべく人に頼まないで自分でやりたいのに、それができなくて心が不安定だった母が、自分で外にでるようになって、どんどん元気になっていきました。

 

母も「これがなかったら、うつ状態になってたかも」っていまは笑顔で言ってます。 

 

・歩行者と同じ扱いなので、歩道を通れる

・免許は不要

・家庭用100ボルトのコンセントで充電

・スピードは2キロ~6キロで段階式

 

こうした電動カート、シニアカーの基本的な特徴をよく理解して、そして車庫や充電などの環境が整えば・・・という前提ですが、 

 

買い物難民などという言葉が生まれる昨今、少し不便にしている高齢者が日々の生活を楽しんでほしいという私の思いが届いて、スズキのセニアカーには、ほんとうに感謝です。

 

あとはもう少し、価格安くしてくれたらな~。

(切望)

 

最近では乗って出かけていると、やはり興味がある方に話しかけられるそうで、いちばん多い質問が

「免許いるんですか?」

というのと

「どこで買ったんですか?」

らしいですよ。

 

母も声をかけられるのは嬉しいみたいで微力ではあるけれど、広くすすめていきたいようです。

 

乗っているところを激写したかったのですが、恥ずかしいから...と断られました。

4年近く毎日のように乗ってるのに、けっこうキレイですよ。

 

もし、この記事が、同じような環境で悩んでおられるご家族の方、息子さん、娘さんの立場の方の、お役に立てるなら嬉しいです。

 

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。