手術が6月の初旬だったため、1か月したら体力づくりでウォーキングとか、重いものをさけて買い物に行くということも季節が悪すぎました。
車の運転も自信なく、外も猛暑で体力のない自分は不安や焦りが先走って頭や自律神経だけは、ギンギンに冴えてしかも不眠も続いて。
そして、夫の提案で早く帰宅した夕方。
近所の公園で歩くことを始めました。
自分が歩けることが、こんなにもうれしい。あたりまえのことが、こんなにもありがたく感じるなんて。
はじめのうちは、2500gという大きな子宮筋腫を摘出したから、足に力が入ってしまい夫の肩に手を置いてよろけながら少しずつゆっくりだったけれど・・・。
写真も、撮る余裕ないから、ある日の休憩中ベンチからのグラウンドとか。
夫が一緒に歩いてくれることが、ただただ何よりうれしかった。
夏でも夕方ならば無理せずなんとか歩ける。
少しでも歩けば、いやでも筋肉が戻ってくる。
昼間の暑い時間、思うようにうごけず、しかも睡眠導入剤や抗不安薬を使って術後不安を抑えている。更年期っぽい症状も出て長い時間だ。
私のもう少しお姉さんのお言葉。本当に心強かった。
「ホルモンバランスの崩れは痛いとかよりもつらいしきつい。体力も気力も落ちたしね。眠れない、不安感、よーくわかるよ。でも時間が時間が解決するよ。不思議に元気になるから。」
「大丈夫、筋肉は60代すぎても復活するから」
よくよく考えてみれば子宮全摘&2500gの子宮筋腫って女性ホルモンの塊だもんね。いくら卵巣をひとつ残したとはいえ、強制閉経ということ。
更年期のような倦怠感。今まで味わったことのないだるさ。
辛い。辛い。辛い。
時間薬、日にち薬と思っても・・・実際いつになったら日常生活に戻れるのだろう。
歯がゆい、もどかしい気持ちをみんな乗り越えてきたのだろうか。
あとになって、これらが経験談とかこんなに悩んで・・と、笑い話になるように少しずつゆっくりカタツムリでいこう。
(もし、経験者の方がいらしたらぜひコメントいただけたら励みになります。)